富士薬品のオンラインショップ

医薬品の製造から販売までを一貫して行っている富士薬品ですが、実は、医薬品以外にもいろいろなものを販売しているのです。薬品会社と聞くと、薬品専門といったイメージですが、近年、ドラッグストアを展開しており、医薬品の販売もさまざまになってきています。

以前であれば、薬と言えば、薬局で購入することが一般的でしたが、ドラッグストアの登場により少し変わってきているのです。

ドラッグストアは医薬品以外にも日用品や生鮮食品を除いた食品を扱っているということもあり、スーパーやコンビニなどと競合するようなポジションであるといえるのではないでしょうか。大きな違いは薬剤師が常駐しており、処方箋の受付が可能な店舗が多いという点です。

薬事法の改正によって、コンビニなどでも医薬品を扱うことができるようになっていますが、扱うことのできる医薬品は限られているのです。第一類医薬品の場合、薬剤師がいなければ販売ができないため、コンビニ等ではほとんど取り扱いはないようです。

ドラッグストア

富士薬品は医薬品の製造から販売までを行っていますが、小売りという面では、創業時からの配置薬の販売だけでなく、セイムスという名称でドラッグストアを展開しています。薬局ではなく、ドラッグストアですから、医薬品以外にもさまざまなものを販売しています。

薬事法が改定されて、医薬品の販売が若干緩和されてからは、さまざまなスタイルのドラッグストアが登場しています。実際にセイムスでも処方箋の受付が可能な店舗があれば、受付ができない店舗もあります。これは、薬剤師の常駐の有無による違いなのですが、セイムスは全国で1300を超える店舗があります。また、少ないですがオンラインによる処方箋の受付を行っている店舗もあるようです。

ネット販売

富士薬品はセイムスなど、ドラッグストアであれば医薬品以外にさまざまなものを販売しているのは分かるのですが、富士薬品本体でもネットでさまざまなものを販売しています。

特定保健用食品や健康志向食品、また、機能性表示食品などは扱っていても不思議はないのですが、調味料や乾物、また、お米や麺類なども販売しているのです。もちろん、自社製品ではありませんから、一般的な小売のオンラインショップと同じということになりそうです。

もちろん、オリジナル商品の販売も行っています。配置薬ではトップクラスのブランドということもあり、風邪薬や解熱鎮痛剤、また、胃腸薬といったいざというときに役立つ商品もしっかりと販売しています。

富士薬品のネットで医薬品を購入する際は、こういったショップを利用することで、まとめていろいろなものを購入できそうです。もちろん、一定額以上の購入で送料無料となるため、薬だけでは料金がちょっと足りないというときにはよいかもしれません。